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真言宗の仏壇について

真言宗の仏壇について

真言宗とは平安時代に空海が中国へ渡り、日本で教えを広めた宗派になります。真言宗には18の本山があり、およそ同じ数の宗派があります。例えば高野山真言宗や真言宗智山派、豊山派、醍醐派などです。また四国八十八ヵ所霊場のお寺の多くは真言宗の寺院です。全国各地の様々な霊場を訪れて参詣することを巡礼とか巡拝といいますが、四国霊場を巡る時にはお遍路といいます。

真言宗の仏壇とは

真言宗では美しい木目を生かした落ち着いた雰囲気の唐木仏壇を選ばれる傾向があります。金箔が施された豪華な金仏壇はあまり使用されません。またアパートやマンションなど、住宅事情が変化する中、仏間や和室のない家庭も増えており、フローリングの洋間に置いても違和感のないモダンなデザインの家具調仏壇を選ぶ方も多いです。インテリアや好みに合わせて選ぶことができるため、仏間に置くような床置きタイプから棚の上に置けるような上置きタイプなど、臨済宗では仏壇の置き場所に合わせて仏壇を選ぶことができます。

【 唐木仏壇から探す 】 

【 家具調仏壇から探す 】

※これからご紹介する内容は基本的なお祀り方法です。選び方や飾り方は地域やお寺によって違いがあるため、ご住職様または各地域の大師堂店舗に相談されることをおすすめ致します。

真言宗の仏具の並べ方

真言宗本尊仏像の飾り方の画像

真言宗のご本尊様と脇侍の並べ方ですが、ご本尊に「大日如来」を祀りの仏像または掛け軸を本尊としてお祀りします。両脇には、向かって右側に真言宗の開祖である「弘法大師(空海)」を、向かって左側に「不動明王」の掛け軸をお祀りいたします。

本尊については菩提寺もしくは各地域の大師堂店舗に相談されることをおすすめ致します。

真言宗仏具の並べ方画像1
真言宗仏具の並べ方画像2

基本は三具足(花立・火立・香炉)、または五具足(花立・火立・香炉・仏飯器・茶湯器)になります。しかしお仏壇の大きさの兼ね合いによって具足数が決まってきます。打敷につきましては、智山派、豊山派、醍醐派、御室派など各派によって紋が異なりますので仏壇店でご確認をしてください。また家具調仏壇にも合うモダンなデザインの仏具もあるので、仏壇のデザインやインテリアの雰囲気などに合わせて選びいただくことをおすすめ致します。

【 仏具はこちら 】


真言宗のお位牌について

真言宗のお位牌は唐木位牌でもモダン位牌でも特に決まりはありません。唐木仏壇には伝統的なお位牌を、家具調仏壇には現代的なデザインのお位牌を選ばれる方が多いです。

【 位牌はこちら 】

 

真言宗の仏壇は大師堂佛壇店へ

真言宗では、仏具を除いて特に決まりごとはありません。そのため家具調仏壇やコンパクトな仏壇を選び、自宅の雰囲気に合わせてご本尊をお祀りすることができます。お仏壇を購入するのであれば、きちんと決まりごとに則ってお祀りしたいものです。地域によって違いが出てくるかもしれませんが、故人様を偲び、仏様やご先祖様に感謝する気持ちは変わりありません。分からないことやお仏壇の購入を検討されている方は何なりと大師堂佛壇店にご相談ください。

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