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永代供養霊園

よくあるご質問

「価格の上下幅が広すぎて迷う」「素材の違いが正直よくわからない」「後々の補修やメンテナンスが心配」などなど、しょっちゅう購入するものではないだけに、仏壇選びは本当に難しいというのがお客様の正直なお声ではないでしょうか。 私たちは仏壇販売のプロとして、できるだけ忠実にお客様からのご質問にお答えすることで、けっして後悔することのない仏壇選びのサポートを実践いたしております。

  1. 親から引き継いだ位牌壇があります。改めて仏壇を用意した方がいいですか?
    全てがそうとは限りませんが、ご家庭の位牌壇(祠堂)はご本尊がなく、お寺様の読経をいただかず、ご家族のみにより供養されている壇です。色々な思いがあって今の壇を引き継いでいることでしょうから無理に勧める訳ではありませんが、可能ならば位牌の家とも言える仏壇を用意してそちらに位牌を安置し、お寺様に開眼供養を営んでいただくことをお勧めします。
  2. 葬儀後、資金の準備が間に合わなくて四十九日までに仏壇を買えませんでした。いま資金は用意出来たのですが、いつ頃までに用意しておけば良いのでしょうか?
    早く仏壇を整えたいとの気持ちを抱えて、つらい思いをされたことと思います。いまご準備が整ったとすれば購入はいつでも大丈夫です。月命日にお寺様がお越しになる際にお仏壇への魂入れをいつ行うか相談なさることをお勧めします。ご都合が合えば月命日や百か日、一周忌などのタイミングで開眼供養を行っていただくことになります。なお、各店舗とも各種クレジットカードでのお支払いが可能ですのでご検討ください。
  3. 私(女性)はひとりっ子でいずれ結婚するのですが親の仏壇はどうしたらいいのですか?
    機会があれば、夫になる方と将来のご供養をどうするか相談されると良いでしょう。選択肢はいくつかあります。引き継ぐか、新しい仏壇をあらかじめ用意しておくか、などです。ただ、若い世代の方同士ではなかなか話題に出しづらいかも知れません。大師堂仏壇店では色々とアドバイスすることが出来ますので、家具を見に来るような感覚でどうぞお気軽にお越しください。
  4. 私は無宗教なのですが親の仏壇を引き継がなければなりませんか? 他に兄弟もなく私しかいないのです。
    必ずしも仏壇をそのまま引き継ぐ必要はありませんが、位牌の供養は何らかの形で行わなければなりません。もしも続けてゆくことが困難であればその旨を親御様の菩提寺に連絡します。永代供養を依頼出来るようであれば相談されると良いでしょう。費用は掛かりますが安心が得られます。使わなくなった仏壇は、魂抜きがなされていれば大師堂仏壇店で引き取ることが出来ます。どうぞお気軽にご相談ください。
  5. なぜ仏壇にお参りをするのですか? 何のために仏壇があるの?
  6. ろうそくの火を消す時はどうやったらいいの?
    仏教には口から出る息は不浄であるとの考え方がありますので、息で蝋燭の炎を吹き消すことは失礼であると言われております。通常は、手のひらを振って消したり、専用の器具や小型の団扇を使って消したりします。火消し用の帽子が付いたライターもあります。炎を消すための器具は大師堂仏壇店で扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
  7. ろうそくの火はライターで付けても構わないのですか?
    家でのろうそくの付け方に決まりはありません。マッチを使う方あり、小さなろうそくを使う方あり、ライターを使う方ありです。手元にある火付け用の道具を使って差し支えありません。大師堂仏壇店では着火用のライターを各種取り扱っております。
  8. 浄土真宗ではなぜ線香を寝かせるのですか?
    お浄土の清浄な香りを表現するために線香を焚くと言われております。線香の香りが俗世間の不浄を清めるとの考えです。浄土真宗では伝統的に「常香盤」というものを使っていました。香炉の中に凹みを作り燃香(粉)を入れて香を焚くものです。その流れで線香は立てずに寝かせるようになったそうです。香炉の大きさによっては何本かに折って寝かせます。
  9. お参りの時、お線香は何本立てれば良いのですか?
    各宗派によって異なり、またお寺の住職様の考えによっても様々ですが、一般に1本から3本を立てています。また、浄土真宗の各宗派では線香は立てずに寝かせます。
  10. 仏壇へのお参りの仕方は?
    仏壇の前に正座して、軽く一礼し、ろうそくに火をともし、線香に火を付けます。香炉に線香を置きます(浄土真宗は線香を寝せて置き、他の宗派は立てて置きます)。合掌して拝みます。一礼し、ろうそくの火を消して仏壇の前を離れます。なお、鈴(りん)は読経を行う際の仏具なので厳密には読経しないお参りの時に鳴らす必要はないのですが、一般的にお参りの際はりんを鳴らしたい気持ちを持つ方が多いことでしょう。りんを鳴らすのを妨げる決まりはありません。
  11. 仏壇の中に遺影を飾ってよいのですか?
    仏教の教義が定まった時期に写真は存在していなかったので禁止する決まりも存在しませんが、現在一般的には仏壇の中に遺影を入れるということは勧められてはおりません。また、仏壇の真上に遺影を飾ることも、ご本尊の上に故人の写真が置かれるのを避ける意味合いから勧められません。
  12. 不幸があったら仏壇の扉は閉めるべき?
    開けておいて構いません。お仏壇の中のご本尊をいつでも拝めるようにしておいて、お寺様の枕経(人が亡くなって初めて行われる読経)を迎えます。地域の風習や各お寺様によって閉めることもあります。
  13. 私の親から引き継いだ仏壇が来て、元々のと合わせて2つの仏壇が家の中にあるのですが、大丈夫なのでしょうか?
    普段の生活において不都合がなければ、全く問題ありません。ただ、お子様やお孫様に複数の仏壇を引き継いでもらうことが出来るか、など将来的なことをご家族の中で話し合っておかれるとより安心出来るかと思います。最近の少子化の流れもあり、異なる宗派の位牌をひとつの仏壇に安置することも珍しくはなくなってきています。お寺様とご相談されたうえで、どちらかの仏壇に位牌をまとめるという選択肢もあると考えます。
  14. 実家の長男が仏壇を守っているので、二男の私には必要ないのでは?
    様々な思いがあることとは思います。それまで親御様により守られてきた仏壇をお子様が受け継ぐことは広く行われておりますので、ひとつの仏壇をご長男が引き継いでゆくこと自体に異論はないとして、むしろ、親御様が仏壇を守っていらした頃からご二男様が新たなお仏壇をお持ちになっても良かったのかも知れません。いわゆる家長を継ぐ継がないといったことには関係なく、いかなる立場の方でもご自身の仏壇に本尊を祀り祖先を敬うことに遠慮は要りません。お気軽にお買い求めいただければ幸いです。還暦など人生の節目や新築や転居など住まいの環境が変わる時などに購入される方もいらっしゃいます。
  15. 年忌法要はいつ行うのですか?
    年忌法要としては一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌のように、一の位が三と七の年に行います。三回忌以降は亡くなった年を合わせて数えます。なお、三十三回忌の後は五十回忌で、以後50年ごとに法要を行います。
  16. 葬儀の後の法要ってどういうのがあるの?
    ご命日からか数えて七日目に「初七日」、以降7日ごとに「二七日」「三七日」「四七日」「五七日」「六七日」。「七七日」は「四十九日」で、満中陰と言います。四十九日は節目の日として親族などを招いて法要を行います。葬儀後の法要はここでひと区切りです。その後「百か日」を経て一年後の「一周忌」以降は決まった年に年忌法要を行います。
  17. 法名に「釋」とあるのはどういう意味ですか?
    浄土真宗では、お釈迦様(釋迦牟尼仏)の弟子にしていただいたという意味で「釋◯◯」という法名が与えられます。
  18. 戒名は付ける必要があるの?
    一般的な仏教の葬儀を行う時は菩提寺に相談し、宗派の教えに従って戒名(浄土真宗は法名、日蓮宗は法号)を付けていただきます。本来は亡くなったから付けるものではなく、仏門に入り暮らしの中で仏さまの教えを守っていくことを誓う証としていただくもの。必要かどうかという点においては、檀家として菩提寺とお付き合いしていくにあたっては必要です。お寺様の読経をいただかずに葬儀を営み本名(俗名)で位牌を造る方もいます。
  19. 何のために供養するの?
    仏教が渡来する前から日本人の心に根ざす祖霊信仰と仏教の信仰が結びついて、本来の仏教の教えにはない先祖の供養にお寺が関わるようになりました。祖霊信仰としては子孫が故人をしっかり供養することで霊が浄化され、先祖の列(祖神)に連なって家を守る、との考えです。その考えをもとに、先祖や故人を思い、慕い、感謝して、家族の健康と安全を守って欲しいと願うことが供養に含まれてくるのではないでしょうか。
  20. 「供養」とは何ですか?
    仏壇に供え物をしてご本尊やご先祖、亡くなった家族に日々合掌して感謝の気持ちを伝え、その気持ちと共に生きてゆくことをいいます。
  1. 新しく仏壇を買ったらまず何をすれば良いのですか?
    仏壇購入の後は納入日を確認し、その日をお寺様に連絡して「開眼供養(かいげんくよう)」(浄土真宗では「入仏式」や「入仏慶讃法要」といいます)の日時を相談します。一般的には「魂入れ」という言葉が使われることが多い法要になり、お寺様に仏壇の前で読経していただきます。その法要を経て、仏壇が信仰・ご供養の拠り所となります。ご本尊の落ち着く所が定まり、新築と同じ喜ばしい慶事と捉え、お寺様へのお布施には祝い事用ののし袋を使います。
  2. 家の宗派が分からないのですが、仏壇を買えますか?
    もし、ご親族に確認出来るようでしたらご本家の菩提寺を教えていただくことをお勧めします。その上でそのお寺とのご縁を深めるか、お住まいの地で新たなお寺とご縁を結ぶか検討されると良いでしょう。私どもはご希望の宗派を確認出来ればお寺をご紹介出来ます。そのお寺様の檀家となり、仏壇の開眼供養(魂入れ)を営んでいただくことで、仏様を介したご縁、すなわち仏縁が始まります。
  3. 居間に仏壇を置いてもいいのですか?
    はい、構いません。日常の暮らしの中でご家族皆さまが亡き人を偲び、ご先祖様からの命の繋がりを感じる場として大切にしていただければ幸いです。
  4. 置き場所の寸法は何を測ればいいのですか?
    お仏壇をお買い求めになる前に、お納めする空間の高さ、幅、奥行きを測っておくことをお勧めします。どこをどう測れば良いのかよく判らない、ということがあるかも知れません。大師堂仏壇店のスタッフがお伺いして測定することも出来ますのでご安心ください。お気軽にご相談ください。
  5. 神棚があるのですが、仏壇を置く時に気をつけなくてはならないことはありますか?
    同じ部屋で向かい合わせにすることを避けます。向かい合わせですと仏壇にお参りする時には神棚にお尻を向け、神棚にお参りする時には仏壇にお尻を向けるということになってしまいます。可能であれば同じ向きにするのが良いですが、難しいようであれば向かい合わせだけは避けると良いでしょう。
  6. 家に仏間が無いのですが、仏壇は置けますか?
    仏間に安置する決まりはありませんので、家の中にふさわしい場所を決めて安置することが出来ます。ご自宅へ伺うことも出来ますので、どうぞお気軽にご相談ください。
  7. 仏壇安置の場所や方角に決まりはありますか?
    特に決まりはありませんが、台付きの仏壇は仏間や居間に安置されることが多いです。家具調仏壇で小型のものはタンスの上などに置かれることもあります。方角は東西南北どちらでも問題ありません。暮らしの中でお祀りされ易い向きに置かれることをお勧めします。
  8. 先日葬儀を終えたところです。新たに仏壇を買うならばいつまでにすべきでしょうか?
    絶対的な決まりはありませんが、いま現在お仏壇が無く、新たに整えたいということでしたら四十九日の法要までには購入されることをお勧めします。葬儀後に家で使っているのは「中陰壇(ちゅういんだん)」と言って四十九日までの祭壇です。四十九日の法要後、仏壇にてご供養していくのが一般的です。
  9. なんでもない時に新しく仏壇を買うと不幸を呼ぶ、なんて聞いて気になっているのですが…
    そのような話を聞くと不安になることと思います。もちろんいかなる根拠もない迷信です。お仏壇はいつご購入いただいても構いません。しかし、ご心配になるお気持ちはよくわかります。不幸、すなわち人の死は誰のもとにも訪れます。統計的に122年で人間の致死率は100%です。しかしその順番は決まっておらず年齢にも関係ありません。そこに不安が生まれます。お仏壇はそんな思いを和らげる心の拠り所であって欲しいと私たちは考えています。ご先祖様や大切なあの人がいつも見守っていてくれるという暖かな気持ちで心が安らぐ場所、幸せの礎(いしずえ)の場所であると思っていただければ幸いです。
  10. 国産仏壇と外国産仏壇、どちらを選んだら良いのですか?
    原産国については、全ての組み立てを日本国内で行う「純国産」、一部の工程を外国で行い少なくとも最終組み立ては日本国内で行う「国産」、全ての製造工程が外国で行われた「外国産」があります。国産品には伝統に根ざした確かな技術に基づく安定した高い品質が得られる利点がありますが、外国産品に比べると高価であるという面があります。また、近年は外国産品の品質向上も著しく、必ずしも国産品に品質が劣るとは言えない状況です。直に確認なさり、価格と費用のバランスを見て判断なさることをお勧めします。
  11. 材質や産地など、仏壇の情報はわかるようになっていますか?
    はい。大師堂仏壇店は「仏壇公正取引協議会」に所属し、仏壇公正競争規約に定められた品質表示を仏壇ひとつひとつに行っております。商品名、販売価格、正面表面材、主芯材、表面仕上げ、原産国、外形寸法の表示などです。いつでも安心してお買い求めいただけるよう、細心の注意をもって品質の管理に取り組んでおります。
  12. 「戸幅」とは何のことですか?
    仏壇の扉4枚分の幅、すなわち仏壇の扉を閉めた時の扉全体の幅のことです。ご本尊の大きさから「代」は決まりますが、戸幅はご本尊とのバランスで決まるので代に対してある程度の幅があります。例えば、70代の戸幅は2尺(60cm)または1尺8寸(54cm)のどちらかを選びます。
  13. 仏壇の大きさについて、「代」とはどのような単位なのですか?
    歴史的な経緯があり、浄土真宗で用いる金仏壇は「代」、唐木仏壇は幅や高さなどで大きさを表します。例えば30代で幅66cm、50代で幅75cmです。
  14. 同じ大きさ、同じ材質の唐木仏壇でも価格が異なるのはなぜ?
    唐木仏壇には、使う木材の材質により製品のグレードがあります。加工基準があり、100%唐木を使用した「無垢」から、心材の周りに銘木を張り合わせた「練り」と呼ばれるもの、木目のシートを貼ったものや木目を印刷したものまで様々です。「◯◯調」の場合「◯◯」の使用量は0%です。一般的に銘木の使用量が多いものほどグレードが高くなり、仏壇の価格差となって現れます。加工基準を示すサンプルも店内に置いてありますので、ご来店の際お気軽にお問い合わせください。
  15. 「唐木」とはどういうものを指すのですか?
    「唐木(からき)」の元々の意味は輸入銘木の総称です。主に東南アジアで産出されるもので、黒檀(こくたん)や紫檀(したん)、鉄刀木(たがやさん)などの種類があります。奈良時代には既に輸入されており、正倉院の御物にも紫檀の工芸品が伝わっています。日本人は緻密な木目の唐木を非常に価値の高いものとして大切に扱ってきました。今の唐木仏壇には欅(けやき)や桑、屋久杉など日本産の銘木を使った製品もあります。いずれも落ち着いた趣のある味わい深い雰囲気を持っており、唐木仏壇の美しさは広くお客様からの支持を受けております。
  16. 仏壇の価格はいくらからですか?
    家具調仏壇の小ぶりなものであれば数万円台からございますが、もっとも多い価格帯は数十万円台から百万円台のものです。形状や材質はどのようなものが良いか、特定の宗派壇にするかどうかなどで値段が異なってきます。多数の仏壇を展示しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
  17. 仏壇の耐久年数は?
    材質や構造によって大体20〜30年前後という説もあれば数十年から百年以上保つという説もあり、様々です。日常の適切なお手入れで仏壇の寿命も延びてきます。どうぞ大切にされますようお願い致します。
  18. 浄土真宗の門徒なのですが、お西とお東で仏壇に違いはありますか?
    はい、あります。伝統的に浄土真宗では「金仏壇」を使います。おおまかな見分け方としては、ご本尊を祀る宮殿(くうでん)を見るとお東は漆で黒く塗った木に金色の金具を取り付けて造るので黒と金の二色。お西は木に金箔や金粉を施し金具を取り付けて造るので金一色。それぞれ本山の寺院の内陣を模して造っているためにこの違いがあります。他、お東ではろうそくの火立てが鶴亀になっている、といった細かな違いがあります。大師堂仏壇店ではどちらの宗派の仏壇も正しい荘厳が出来ますので、どうぞ安心してご相談ください。
  19. 金仏壇、唐木仏壇、家具調仏壇の違いは何ですか?
    金仏壇は浄土真宗で用いる伝統的なデザインの仏壇で、唐木仏壇は禅宗など浄土真宗以外の宗派で用いる伝統的なデザインの仏壇。ただし、浄土真宗で唐木仏壇の使用を禁止しているわけではありません。家具調仏壇は宗派によらず使える、現代の住宅事情や若い世代に向けた自由なデザインの仏壇です。大師堂仏壇店ではどの種類の仏壇も豊富に取り揃えております。店内で展示しておりますので、お気軽にご相談ください。
  20. 仏壇にはどのような種類があるのですか?
    唐木仏壇や金仏壇、家具調仏壇があります。大師堂仏壇店ではそれぞれ多数の仏壇を店内に展示しておりますので、お気軽にご覧ください。
  1. 仏壇にペットの位牌も一緒に祀っていいですか?
    お気持ちはよく分かるのですが、人間道、畜生道といって仏教では人間とその他の生き物とでは亡くなった後に住む世界が異なるとの考えがあります。大好きだったペットの供養を行いたいのは当然の気持ちでしょうから、ペット用の仏壇を用意して馬頭観音や観音菩薩を本尊に祀ると良いでしょう。
  2. 過去帳は誰が記入するのですか?
    内容の間違いを防ぐためにも菩提寺のご住職様にご相談し書いていただくのがもっとも良いとされていますが、ご親族でご縁の深い方が記入されても構いません。その際は筆を使い黒い墨で記入します。
  3. 回出位牌や過去帳にまとめた後の、元の位牌はどうなりますか?
    お寺様と相談し、引き取っていただくなどします。お寺様の引き取りが難しい場合には、どうぞご相談ください。
  4. 代々のご先祖様の位牌で仏壇の中がいっぱい…。どうしたら良いのでしょう?
    いくつか方法がございます。一つは、「回出位牌」(くりだしいはい。繰出位牌とも書く)というもので、8〜10枚ほどの札板に戒名や命日、俗名を書き、まとめて収めるもの。一番前の札板に「◯◯家先祖代々之霊位」と入れます。屋根や扉のある壮厳なものやシンプルな箱型のものなど各種あります。もう一つは「過去帳」で、1から31までの日付が書かれた和本の形式で出来ています。ご命日の頁に戒名や命日、俗名を書きます。日付の無いものもあり、その場合は亡くなった順に書いてゆきます。仏壇内への安置には見台(けんだい)を使い、その上に置きます。月命日には該当する頁を開きます。また、回出位牌と過去帳の両方を使用することも出来ます。過去帳を収めるタイプの位牌もあります(過去帳位牌)。浄土真宗では過去帳は略式にあたりますが、見台に乗せて仏壇内に安置しても問題はないことが多いようです。お寺様への確認をお勧めします。
  5. 異なる宗派のご位牌を1つの仏壇内に納めても良いのですか?
    ご先祖を敬うということでご家族の皆さまが納得されるのであれば問題ありません。将来的に回出位牌や過去帳にお収めしてゆくことになれば、違和感も解消されることでしょう。もしも別な宗派(今の菩提寺)で新たな戒名をいただきたい場合は、親族の方からの異論が出ないか確認された上で菩提寺の住職に相談されることをお勧めします。
  6. 過去帳があれば位牌を作らなくても良いのですか?
    宗派によって考え方が異なります。もともと浄土真宗では、法名(他宗派の戒名にあたります)を記した法名軸を仏壇の左右壁に掛けることが本式で、位牌を作らない考え方です。基本的には法名軸と過去帳との併用もあります。その他の宗派では、葬儀後の白木位牌は仮のお位牌になりますので、四十九日までに黒塗りの本位牌を作る事が一般的です。過去帳は今に連なるご先祖様のことを記した記録帳のようなものなので、過去帳があってもお位牌はつくると言うのが一般的だといえます。しかし、様々な考え方があるため、お寺様に直接確認されるのが良いです。
  7. 葬儀の時に白木の位牌をいただきましたが、このまま拝み続けてはいけないの?
    白木の位牌は四十九日までの仮の位牌として作られたもので、お勧め出来ません。一般的には四十九日までに本位牌(塗り位牌や唐木位牌)を用意します。浄土真宗でも白木の位牌を使いますが、極端に言えば法名を記した木の札に過ぎません。改めてお寺様から法名軸をいただいて仏壇に掛けたり、過去帳に記していただいたりします。
  8. 位牌を決める時に気をつけなくてはならないことは何ですか?
    新しい位牌は元からある位牌と同じ大きさか少し小さめなものにします。全体の高さと、戒名の書かれた板自体の高さを確認していただければ大きさが分かります。どのように測ったら良いか不明な場合は、ご自宅に伺って計測することも出来ますので、お気軽にご相談ください。
  9. 位牌の価格はいくらからですか?
    塗り位牌については一万円台からございます。デザインや大きさ、材質や加工法によっても値段が異なります。店内に多数展示しておりますのでどうぞお気軽にご相談ください。
  1. 仏壇店では何が買えるのですか?
    厳選された各種優良仏壇や位牌、仏具。神棚や神具もお取り扱いしております。店内に多数展示しておりますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。日常のお参りで使うろうそくやお線香も各種ふんだんに取り揃えております。
  2. 「大師堂仏壇店」はどこの街に何店舗あるのですか?
    室蘭市中島町に中島店(本店)、函館市若松町に函館店、苫小牧市双葉町に苫小牧店の合計3店で道南各地を結び、皆さまにご愛顧いただいております。
  1. 神棚と神徒壇の安置場所で気を付けるべきことはありますか?
    神徒壇は神棚より低い場所に安置します。神棚の真下でも構いません。家の構造にもよりますがなるべく南向きか東向きが良く、お参りし易い場所を選びます。
  2. 神棚と神徒壇のお参りはどちらが先ですか?
    神棚を先にお参りします。神棚も神徒壇も、お参りの作法は同じです。
  3. 神徒壇って何ですか?
    神道では、葬儀で亡くなられた人の御霊(みたま)を、木で作られた霊璽(れいじ)に移す儀式を行います。その霊璽を家庭で祀ることにより、故人も先祖のひとりとして家の守護神となります。そのためには故人や先祖を祀る祖霊舎(それいしゃ)を用意します。これは仏教でいう仏壇に該当します。呼び方には御霊舎(みたまや)、祭壇宮(さいだんみや)、神徒壇(しんとだん)などがあります。五十日祭までに用意して、五十日祭の時に神社の方にお祓いしていただくのが一般的です。霊璽は奥の内扉の中に安置し、外扉は開けておきます。神徒壇には小型のものから台付きのものまで、仏壇同様に様々な種類がありますので、どうぞお気軽にご相談ください。お供えは神棚同様にお水、お酒、お米、お塩、榊(さかき)などをお供えします。他に、亡くなった方がお好きだったものもお供えします。
  4. 神棚へのお参りの作法を教えて?
    神社にお参りする時と同じようになさってください。一般的には、「二礼二拍一礼」あるいは「二拝二拍一拝」などと言われるように、まず2回おじぎをして、2回拍手をして、1回おじぎをします。神社によっては異なる作法のところもありますのでご注意ください。例えば、出雲大社では二拍ではなく四拍となります。
  5. 神棚には何をお供えしますか?
    神棚の正面には神鏡を安置し、その前に向かって左からお水、お酒、お米、お塩を置きます。左右に榊(さかき)をお供えします。その家の縁起物を飾っても構いません。神具は大師堂仏壇店に各種揃えておりますので、お気軽にご相談ください。
  6. お札はどのように置きますか?
    お札は3枚あり、最上位は伊勢神宮のお札、すなわち天照皇大神です。次の位はその土地の鎮守神である氏神様で、次がその他の神様です。「三社宮」では、中央に最も高位のお札を奉安(ほうあん)します。次が向って右、その次が向って左です。「一社宮」では、一番前が最上位、次がその後、その次が一番後ろです。
  7. 神棚に飾るしめ縄の向きに決まりはありますか?
    向って右に太い方、左に細い方が一般的です。注連縄(しめなわ)には清浄な神域である神棚と外側の不浄な場所、すなわち常世(とこよ)を隔てる意味合いがあります。
  8. 神棚を祀る場所や向きに決まりはありますか?
    場所については、まず清浄なこと。台所やお手洗い、風呂には安置しませんし、廊下や玄関など通路にも安置しません。客間や居間などの、お客様を通せる部屋に安置します。向きについてより良いとされているのは「部屋の北側に安置し、正面が南を向く」で、次に「部屋の西側に安置し、正面が東を向く」です。北向きは大凶、西向きは吉凶半々と言われています。なお、二階がある場合は神棚の上の天井に「雲」や「空」、「天」などと書いた紙を貼ります。
  9. 神棚を買いたいのですが、置いてますか?
    はい、各種取り揃えております。一般に檜(ひのき)や檜葉(ひば)などで造った白木のもので、木目がほぼ平行に並ぶ柾目(まさめ)のものが品質の良いものと言われております。店内に展示もいたしておりますのでどうぞお気軽にご相談ください。

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