日蓮宗とは鎌倉時代「日蓮聖人」によって開かれた宗派です。お釈迦様が説かれた妙法蓮華経(法華経)をよりどころにし、その法華経の功徳は南妙法蓮華経のお題目に集約されていると日蓮聖人は教えられています。この法華経とお題目を信仰のもととしているのが日蓮宗です。
日蓮宗の仏壇の選び方とは
唐木仏壇または家具調仏壇からお好みでお選びいただけますが、金仏壇はあまり使用されません。またアパートやマンションなど、住宅事情に合わせてコンパクトな仏壇を選ぶ方も増えています。
※これからご紹介する内容は基本的なお祀り方法です。選び方や飾り方は地域やお寺によって違いがあるため、ご住職様または各地域の大師堂店舗に相談されることをおすすめ致します。
日蓮宗の仏具の並べ方
日蓮宗におけるご本尊は「大曼茶羅(だいまんだら)」の掛軸になります。その前に日蓮宗の開祖「日蓮聖人」の木像や三宝尊を祀る場合もあります。本尊の両脇には、向かって左に家内安全の神様である「大黒天」を、向かって右に子供や安産の神様である「鬼子母神(きしぼじん)」をお祀りいたします。
基本は三具足(花立・火立・香炉)、または五具足(花立・火立・香炉・仏飯器・茶湯器)になります。しかしお仏壇の大きさの兼ね合いによって具足数が決まってきます。現在では素敵(おしゃれ)な仏具もたくさんございますので一度拝見していただくことをおすすめ致します。
日蓮宗のお位牌について
日蓮宗のお位牌は唐木位牌でもモダン位牌でも特に決まりはありません。唐木仏壇には伝統的なお位牌を、家具調仏壇には現代的なデザインのお位牌を選ばれる方が多いです。
日蓮宗の仏壇は大師堂佛壇店へ
日蓮宗では、仏具を除いて特に決まりごとはありません。そのため家具調仏壇やコンパクトな仏壇を選び、自宅の雰囲気に合わせてご本尊をお祀りすることができます。お仏壇を購入するのであれば、きちんと決まりごとに則ってお祀りしたいものです。
お仏壇の購入を検討されている方は、宗派を問わず何なりとご相談ください。
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